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お知らせ 2017年09月12日 (火)

第60回日弁連人権擁護大会第3分科会プレシンポジウム『地球の未来を守るため、オーフス条約で環境政策を私たちのものに~環境政策に関する情報公開と市民参加を求めて~』開催のご案内【9月23日開催】

当会では、第60回日本弁護士連合会人権擁護大会(滋賀県大津市で開催)のプレシンポジウムとして、『地球の未来を守るため、オーフス条約で環境政策を私たちのものに~環境政策に関する情報公開と市民参加を求めて~』を敦賀市で開催します。

今回の人権大会の開催地・滋賀県にある琵琶湖は、40万年の歴史をもつ世界最古の湖の一つであり、固有の希少種を含む多様な生態系を抱え、また近畿地方で暮らす約1400万人の水源ともなっています。福井県敦賀市にある中池見湿地もまた、地質学上、世界的にも希少な湿地とされており、60種以上の絶滅危惧種を含む3000種以上の動植物が生息しています。しかしながら、中池見湿地の保全をめぐる経緯は平坦なものではなく、情報公開・市民参加をめぐる課題も指摘されてきました。敦賀市やその周辺はその他にも重要な環境問題を抱えており、情報公開や市民参加の実現が望まれます。

そこで、本シンポジウムでは、環境政策における情報公開や市民参加に関する国際条約であるオーフス条約に日本が加入すべきこと,またそれによってどのように環境政策における情報公開・市民参加を実現していくかについて,大阪大学大学院法学研究科の大久保規子教授、ウェットランド中池見理事長の笹木智恵子氏、明通寺住職の中嶌哲演氏、そして衆議院事務局職員の後藤一平氏をお招きし、市民の皆様とご一緒に考えたいと思います。 

是非ご参加ください。

 

詳細はこちらのチラシから(プレシンポジウムチラシ)


【日   時】 2017年9月23日土曜日 14:00~17:00(開場13:30)
【場   所】 敦賀市福祉総合センター あいあいプラザ1階 あいあいホール

(福井県敦賀市東洋町4番1号)
【参加費】 無料
【主   催】 福井弁護士会
【共   催】 日本弁護士連合会,中部弁護士会連合会 

お問い合せ先:福井弁護士会      TEL:0776-23-5255

 

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